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卜定祭

2010年2月5日 大神神社 『卜定祭』
・ 地元特産「三輪素麺」の新しい年の販売価格を占う「卜定祭」


-「卜定祭」とは?
-

・もともと五穀の価格を決める伝統行事でしたが、
 現在はその年の素麺の相場を神事で決めるという、古式ゆかしい行事です。

具体的には、三輪素麺工業協同組合の標準銘柄「誉(ほまれ)」
18キロ入りの値段三種「安値」「中値」「高値」を組合であらかじめ設定しておき。
神職が安・中・高値の3段階に分けた値段を書いた紙玉の中から1個を選び出す。



素麺の歴史は古く、奈良時代に大和地方に起こった
大飢饉から人々を救う為に、大神神社の神主であった
大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)の次男
穀主(たねぬし)によって、素麺とその原料である小麦の生産が
始められたと伝承されています。



素麺作りの守護神である大神様のご神前で、 奈良県三輪素麺工業協同組合、
三輪素麺販売協議会参列のもと、 毎年欠かすことなく祭典が厳粛に行なわれ、
祝詞奏上、巫女の舞、玉串奉納の後、 拝殿の奥にて「卜定」が行われ新しい値段が
ご神意のまにまに決められます。


また、祭典後拝殿前斎庭で
三輪素麺掛唄保存会による踊り
「三輪素麺掛け唄」と
「三輪素麺音頭」が奉納されます。
開封の結果今年の価格については、 「中値」に決まり、
今年1年間、この価格を参考に全国で販売を致します。

大神神社の後、元恵比須神社の『大行事社』、『恵比須神社』と
3つの神社を回り、神への祈りが慎ましやかに繰り広げられ。
一年の始まりを告げる三輪素麺業界の大切な神事となっています。


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