「緒環(おだまき)」の由来

2015/08/27

今から約1300年前 大大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそん・さいくさ)の次男、穀主(たねぬし)が大物主命にまつわう神婚伝説を後世に伝え、糸の如く細い素麺を創めたという。

この神婚伝説は「古事記」に出てくる三輪山の神婚伝説のことで、素性の解らぬ男が女のもとに通ってくる。 ある朝その男の素性を知ろうと男の衣の袖に糸を付け夜が明けてみると、糸は三輪山の社(やしろ)で終わっていた。

その時、戸の内には麻糸が三輪(3巻)だけ残り、そのことからこの地を三輪と呼ぶ事になったと言われている。 この神の糸にちなんで、糸のように細いそうめんを作り、「おだまき」(苧環)現在は(緒環)と呼ばれている。