内祝いを贈る際のマナー


心からの感謝を込めて、本当に喜んでいただけるギフトを贈りたいもの。

こちらでは絶対に守りたい【内祝い】のマナーを記述します。

大事なポイント3点として「金額」「届け方」「タイミング」が挙げられます。


■金額

いただいたものの1/3~1/2が相場といわれています。
贈り手に感謝の気持ちを伝えようと、良かれと思って高価なもの選んだとしても
喜んでいただけるとは限らないようです。
1/2くらいの金額を意識しておくとよいでしょう。


■届け方

お土産やプチギフトといった気軽なプレゼントとは異なり、内祝いは日本の慣習がベースになっています。そのため親しい間柄であっても、のしや包装をしないのはNGです。

配送する場合は内祝いやお返しにお礼状やメッセージカードを添えると丁寧です。

また、目上の方に内祝いやお返しを配送されるときは、お礼状を先に送るようにします。
「直接お伺いができなかったお詫び」「感謝の気持ち」「品物を送ったこと」など、
お礼状の内容に記載します。

■タイミング

内祝いの場合はお祝いを受け取ってから1カ月以内にお返しをすることを心がけるようにしましょう。



会社の上司から御祝いをいただくのは職場関係が良好な証。
上司だからこそ気を付けるべきマナーをご紹介します。

■上司へ贈るのがタブーとされているもの

・【履 物】上司を踏みつける
・【ベルト】腹を据え気を抜かず仕事してほしい
・【筆記具】もっと仕事に精進してほしい
・【肌着や靴下】肌着を贈るほど生活に困っている
・【刃 物】縁を切る
・【緑 茶】仏事に使われるのでよくないとされる

以上のような意味に汲み取られる場合があるものは避けるのが 無難でしょう。

■職場の上司ならご自宅へ贈るのが安全

上司が部下に必ずお祝いをくれる方だとしても、全ての部下が結婚や出産をするわけではありません。また、御祝いをもらってない人がいる前で手渡してしまい気まずかったケース、御祝いをしなかった他の上司のメンツを潰すケースを回避することができますから、上司へは手渡しより自宅へ送るほうが無難です。 せっかく感謝の気持ちをこめた内祝いなのですから、贈るタイミングや場所にも配慮しましょう。

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