子供も大人も飽きずに大満足!そうめんに合うおすすめの薬味14選
そうめんと言えば冷やしそうめんを思い浮かべる方が多いでしょう。
さっぱりとした味わいは夏の暑い時期に最適ですが、冷やしそうめんのお供の薬味はいつも同じ…なんてことはありませんか?
今回はそんなあなたに、そうめんにおすすめの薬味をご紹介します!
定番のものから意外なものまでご紹介するのと同時に、もし薬味がなくてもおいしくそうめんを食べられる素材をご紹介しますので、ぜひ試してくださいね!
そうめんにはコレ!スタッフが厳選した定番からマイナーな薬味6選
そうめんにおすすめの薬味は様々なものがあります。
今回、スタッフがおすすめしたい知る人ぞ知る薬味を一挙ご紹介いたします!
併せてどんな効果があってどんな食べ方が良いのかもご紹介しますね。
しそ
日本のハーブと言われているしそは、夏が旬の薬味です。
しそには胃酸の分泌を促進し、食欲増進効果が見込まれています。
また強い抗菌作用もあるので、食中毒予防に効果を発揮!
食べ方も、みじん切りにしてめんつゆの中に入れるだけ。
しその豊かな香りと味、そうめんとは見事にマッチして、そうめんがスルスルなくなってしまいますよ。
みょうが
しそと同じく、夏の薬味の代表を務めるみょうがは、健康食品として今注目を集めています。
みょうがは95%が水分となっているのでカロリーが低く、また血流促進効果が期待されています。
加えて、食欲増進にも効果を発揮するので、夏の食欲不振のときに活躍!
そうめんの上にみじん切りして乗せるもよし、めんつゆの中に入れてもよし、しそと一緒に合わせて食べても良しと食べ方は豊富。
ぜひ夏に食べてみてください。
コリアンダー(パクチー)
意外と知られていないそうめんに合う薬味としては、コリアンダー(パクチー)が挙げられます。
コリアンダーはかなり独特の香りがあるため、好き嫌いが分かれる食材ですが、その効能は折り紙付き!
コリアンダーには、抗高血糖作用があり、糖尿病になりにくい体を作ってくれます。
また、コレステロールレベルを下げたり、消化器官の保護をしてくれたりするなど、男女ともにおいしい効能が盛りだくさん。
肝心の食べ方は、生で食べることです。
写真にもあるようににゅうめんに添えたり、そうめんでベトナム料理であるフォーをつくり、その薬味として使ったりするのもおすすめです。
すだち
秋の味覚といえば、すだちです。
すだちは9割が徳島県で生産されているのですが、ライム、かぼすのような味わいがあり、さっぱりとした味わいが特徴です。
クエン酸がたくさん含まれているので、疲労回復や血液を新しくする効果が期待されています。
一番メジャーなそうめんとの食べ方は輪切りにしたすだちをそうめんのめんつゆの中に入れる、もしくは絞ったすだち汁をめんつゆの中に入れて食べる方法です。
また、すだちの皮を削ると爽やかな香りが立つので、それをめんつゆの中に入れる食べ方もあります。
ネギ
ネギは、そうめんの薬味の中でも定番中の定番です。
しかし、ネギの旬は夏ではなく実は冬が旬の薬味で、この時期が一番栄養価が高いと言われています。
またネギは、ビタミンB1の吸収を助ける他、血行を良くして肩こりや疲労回復の効果も期待されています。
食べ方はとても簡単で、輪切りもしくはみじん切りにしたネギをそうめんのつゆの中に入れるだけ。
そうめんとネギの食感が食欲をそそりますよ!
もし冬に食べるなら、ざく切りにしてにゅうめんの中に入れて食べるのも良いでしょう。
ネギの甘味とそうめんが見事にマッチして、絶妙な美味しさを感じることができます。
梅干し
春夏秋冬いつでも食べられる梅干しは、そうめんの味を引き立てるのに最高の薬味です。
梅干しは、アンチエイジング効果や生活習慣病の改善、食欲増進効果が期待できるだけでなく、疲労回復までしてくれるという万能薬味。
食べ方もとても簡単で、梅干しから種を取り除き、果肉をみじん切りにしてめんつゆの中に入れるか、そのままそうめんに添えてもきれいです。
また、写真にもあるように三輪うどんにそのまま乗せてもおいしく食べられますよ。
食欲増進効果が期待できるので、特に夏の時期にそうめんと一緒に食べていただきたい薬味です。
薬味がなくても大丈夫!そうめんのプロが厳選するそうめんに合う素材も一挙公開!
「薬味が無いけどどうすれば良いのか」「そもそも薬味が苦手」「子供にはまだ薬味は早い」。
そんな悩める主婦の方に、プロが厳選した薬味以外でもそうめんに合う素材をご紹介します!
なめたけ
なめたけは、そうめんの味を引き立てるのにとても役立ちます。
また、なめたけのぬめりはペクチンというものが主成分となっており、このペクチンには多くの健康成分が含まれているのです。
ペクチンは水溶性食物繊維の一種で、糖質の吸収をゆっくりとする効能があるとされていて、急激な血糖値上昇を抑える働きがあります。
また食物繊維も含まれているので、腸内環境を整えてくれてお通じを良くしたり、コレステロールの吸収抑制、動脈硬化を予防する効果もあるとのこと。
このインスタグラムのように、大根おろしとそうめん、そしてなめたけを合わせたレシピでいただくと、すっきりとした味わいで、おすすめです!
えび
えびもそうめんに合わせるのがおすすめの食材のひとつです。
えびは非常に高い抗酸化力を持つと言われており、その力はビタミンEがもつ効果の千倍以上とされています。
また、この抗酸化作用から体の疲労回復や美肌の効果、動脈硬化改善などの効果が期待されると言われているのです。
えびは、子供にも大人気なだけでなく、そうめんに合わせると応用がきくので、付け合せの具材として使うとレパートリーが増えますよ。
ラー油
餃子やラーメンに入れることの多いラー油ですが、そうめんのアクセントとしても大きな働きをしてくれます。
ラー油の唐辛子には、辛味成分の「カプサイシン」がふんだんに含まれており、そのカプサイシンには食欲増進効果があると言われています。
夏に起こりがちな夏バテの対策に最適な働きをしてくれます。
食べ方としては、そうめんのめんつゆに入れるだけ!
これだけでそうめんがぐんと美味しくなりますよ。
オクラ
夏野菜として知られているオクラは、そうめんの薬味としても大活躍をしてくれます。
オクラに含まれるネバネバ成分には、ガラクタン・アラバン・ペクチンなどのような食物繊維がふんだんに含まれています。
特にペクチンには、お腹の調子を整えてくれ、また大腸がんのリスクを減らす効果があるとされており、また、コレステロールも排出する作用もあると言われているのです。
そのような健康成分の塊のオクラは、ラー油と同じでそうめんのめんつゆに入れて食べると良いですよ。
みじん切りにして、そうめんのめんつゆにとかして食べると新しい世界が広がります。
トマト
夏野菜の代表であるトマトは、「医者いらず」と呼ばれているほどふんだんに栄養素が含まれており、健康に良いとされています。
美肌効果や風邪対策に効果を発揮するビタミンC、抗酸化物質で老化を抑制するビタミンE 、体に溜まった塩分の排出を助けるカリウムなどの栄養素がたっぷり含まれており、女性の味方と言える野菜です。
そうめんにそのまま乗せて食べても美味しく、彩りも良く見えます。
また、実はトマトは生で食べるよりも加熱して食べると栄養素を取り込みやすいとされています。
池利のインスタグラムではトマト味噌にゅうめんという食べ方もご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
かいわれ大根
彩り鮮やかで、子供にも人気のかいわれ大根ですが、実は秘めた力を持っています。
かいわれ大根には、がん予防効果があると言われている「イソチオシネアート」がふんだんに含まれています。
この「イソチオシネアート」は、わさびやマスタードに含まれている辛味成分で、かいわれ大根の辛味はここから生まれています。
その他にも、 肝臓解毒作用の補助、殺菌効果や活性酸素の除去する機能も持ち合わせている優れものです。
このかいわれ大根は、そうめんを食べるときに麺の上に乗せて一緒に食べたり、そうめんのめんつゆに入れて食べたりすると良いですよ。
キムチ
ピリ辛キムチも、そうめんに添える一品として大きく貢献をしてくれます。
キムチは様々な唐辛子から作られており、カプサイシンがふんだんに含まれています。
また、カプサイシンだけではなく食物繊維もふんだんに含有しておリ、腸の働きを円滑化。
お通じを良くして体の不調を治してくれます。
そんなキムチは、にゅうめんの具材として最適です。
温かいそうめんとキムチのマッチで、食欲不振な日を乗り切るのに最適な一品です!
ゆず
日本の食事の香り付けとして重宝されているゆずですが、ゆずもそうめんと合わせることができます。
ゆずは、ビタミンCがとてつもなく多く含まれています。
その量は100g中150mgと、レモン果汁の約3倍と柑橘類の中でもトップクラスです。
ビタミンCには女性に喜ばれる成分が含まれており、コラーゲンの生成を助けて、美肌効果があるとされています。
また、血管や筋肉を丈夫にする働きもあるなど、万能な効果が見込まれていますよ。
そんなゆずは、皮を薄く切り、そうめんの香り付けとして使ってみましょう。
食卓がまるで料亭のように高級感あふれる雰囲気になりますよ。
薬味に合わせたおすすめの食べ方でそうめんを美味しく頂こう!
そうめんに欠かせない薬味のバリエーションは意外とたくさんあります。
ぜひ、お家でいろんな薬味を試して美味しくそうめんを食べましょう!
もし、薬味以外でもそうめんの味をもっと楽しみたいなら、こちらの記事がおすすめです。