お月見にぜひ!韓国そうめん カンジャングクス
お子様でも食べられる、辛くない韓国の混ぜ麺です
材料(約2人前)
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三輪そうめん または 黒胡麻めん
3束
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きゅうり
1本
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ヤンニョム(たれ)
しょうゆ 大さじ2・砂糖 大さじ1・ごま油 大さじ1・塩 小さじ1/4・黒ごま 大さじ1と1/2
※黒ごま 大さじ1/2はトッピング用 -
卵
2個
作り方
- 黒ごまは軽く炒って、食感を楽しめるよう粒をほどよく残してすっておく。
※トッピング用に大さじ1/2分よけておく。 - きゅうりは千切りにし、塩ひとつまみ(分量外)をなじませ5分ほど置く。
水分が出てきたら絞って水気を切っておく。 - 卵は卵黄と卵白に分けて、卵白をハンドミキサーでツノが立つまでメレンゲ状に泡立てる。
- そうめんは茹でて、流水で十分にもみ洗いして水気を切る。
- ヤンニョム(たれ)の材料を混ぜてそうめん、きゅうりと合える。
- 器に5を盛り付け、メレンゲ状にした卵白、トッピング用のすりごま、卵黄を乗せて完成。
ワンポイントメモ
*辛みをプラスしたい場合は粉唐辛子が合います。
*お酢を加えても美味しいです。
お月見うさぎ
朝夕、少しずつ涼しくなってきて、月がキレイな季節になってきました。
秋の月が美しいのは、気温が低くなり、空気中の水分量が減って乾燥することにより、
透明度が高くなった澄んだ夜空に、くっきりと月が見えるからだそうです。
また、この時期は月の高度も高すぎず低すぎず、見やすくキレイに見える高さなのだとか。
2024年の中秋の名月(十五夜)は、9月17日(火)、翌18日(水)には満月を迎えるので、
晴れていたら2日に渡り、ゴージャスなお月見が楽しめますね。
大きな円い月には、「餅をつくうさぎ」がいる!と、日本では言われています。
この「うさぎ」の模様は「月の海」と呼ばれる場所だそう。
海と言っても海水はなく、大きなクレーターが月の内部から噴き出した玄武岩の溶岩で満たされた、平坦な地形なのだそうです。
玄武岩には鉄分が多く含まれている為 黒っぽく、他の地面とのコントラストで地球から見ると大きな模様にみえるのだそうです。
そして、月はいつも同じ地表面を地球に向けているので地球上のどこからでも常に同じ表面を見ているのですが、
月の模様は、うさぎの他に「大きなカニ」や「水を汲む女性」などなど、様々な国で様々なものに見立てられていて、その地域の月にまつわる神話と共に伝承されているようです。
今回のレシピは日本と同じく月の模様を「餅をつくうさぎ」と見立てる
お隣、韓国の簡単混ぜ麺「カンジャングクス」のレシピをご紹介いたします。
韓国の混ぜ麺といえば、コチュジャンベースの辛い物がまず浮かびますが、
今回のレシピはお醤油ベースで、辛い物が苦手な方やお子様にも楽しんでいただける、韓国でも人気のある甘辛い味付けです。
そこにメレンゲ状にしたフワフワの卵白にまんまるな黄身をトッピングし、
月見にふさわしい、美しい月夜に見立ててみました。
テーブルでも美味しくて楽しい月見をお楽しみください。
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