三輪山をご神体とする日本最古の神社、大神神社を有する奈良県桜井市は神聖な土地。 桜井市は、ジャパニーズ・カッペリーニともいえる素麺の発祥の地でもあり、 約1300年の歴史を持つ特産品「三輪素麺」が生産されています。 創業嘉永3年(1850年)・池利の「国内産小麦使用三輪そうめん」は、極細でありながらしっかりとしたコシがあり、 なめらかで上品な食感が特徴です。 良質な国産小麦を気温に合わせ塩水で練り、代々受け継がれてきた手延べ製法で細く引き延ばしていきます。 そうして干された素麺は、気温・湿度・麺の状態を繊細に感じ取ることができる熟練のそうめん師（麺師）によって 管理されるのです。神聖な土地の自然の恵みを享受した極上の素麺です。

池利の三輪そうめんは、熟練された素麺師が約2日間に及ぶ繊細な手仕事が素麺作りを支えています。
刃物は使わずにひたすらに細く細く引き伸ばし麺に仕上げる伝統的な製法を用い機械では読み切れない熟成具合を
見極める繊細な感覚と、細部まで心血を注ぐ職人達の心意気によって、池利のおいしいそうめんが生み出されています。