内祝いのマナー
送り先が喪中の場合
送り先が喪中の場合
■喪中の方へのお返し
お相手が喪中の場合、御祝い事に関するお返しをしてよいものか迷うところです。お返しを贈ること自体は問題ありませんが、お相手が気落ちされていたり、ナーバスになっておられることも考えられます。失礼の無いようにしっかりとマナーを確認して贈るようにしましょう。
■贈るタイミング
○喪中の方へのお返しは、四十九日を過ぎた忌明け後に 贈るようにしましょう。
喪中の場合、お相手は四十九日を過ぎてもいろいろと忙しいものです。お返しを贈る際にも、落ち着いた頃に送るなどの心遣いが必要です。但し、いただいた御祝いに対する御礼はすぐにお電話でお伝えするのが無難です。その後、お相手の状況を考えて、お悔みや気遣いの言葉を忘れないようにしましょう。また、「御礼は四十九日が過ぎた頃に贈らせていただきます」とお伝えしておくとより丁寧です。
■のしの表書きと包装について
○「御礼」としてお返しをしましょう
お相手の悲しみのことを考え、「祝」の文字は使わない方がよいでしょう。のしの表書きは「内祝い」ではなく、御祝いのお礼という意味で「御礼」とします。ご自身が喪中の場合も同様に四十九日を過ぎてから、「御礼」としてお返しをしましょう。 使われる包装紙も地味なものを利用するようにしましょう。
■贈ってはいけないものとは?
○一般的の贈答品でタブーとされているもの、 また縁起が悪いとされているものや不幸を連想させるもの
・【ハンカチ】 漢字で手布(てぎれ)と書き、「縁を切る」
・【刃 物】 刃物で関係を断ち切る、という意味につながる。
・【緑 茶】仏事で使われているのでよくないとされる。
・【く し】「苦」や「死」を連想させる。
お子様の初めてのご挨拶にふさわしい縁起物の贈り物
細く繊細な麺線と色味、女性をイメージした五色の贈り物
そうめんの日にちなんだ、七つの味と彩りの贈り物