内祝いのマナー
内祝いの相場について
内祝いの相場は、いただいた金額の半額(半返し)~1/3程度といわれています。金額にあまりこだわりすぎて、品物が選べなくなってしまうのは本末転倒です。お相手に負担にならず、失礼にあたらないものをバランスよく考えて選びましょう。
■高額な贈り物をいただいた時
親や年配の方から高価な贈り物をいただくことがあります。そんな時は相場となる半額(半返し)~1/3にこだわる必要はありません。自分が出せる予算の範囲内で選びましょう。 メッセージカードや手紙などで、いただいた物への感謝の気持ちを伝えれば十分です。
■いただいた品物の金額が分からない時
金額はおおよその見当でかまいません。大切なのは金額を割り出すことではなく、お祝いの気持ちに対して感謝の気持ちでお返しすること。迷った時は、1,000円~3,000円くらいでお相手に負担にならないような品物を選びましょう。
また、目上の方に内祝いやお返しを贈る場合、高額なものをお返しすると、逆に失礼とされるので気をつけましょう。
■先様別、迷った時のお品選びのポイント
・【連名でいただいた場合】
友人や会社の人から連名でお祝いをいただいた場合、一人ひとりに相場の品物を選ぶ必要はありません。かえって気を使わせることにもなりかねません。連名の方への内祝いはみんなで分けることのできるお菓子などがよいでしょう。一人ひとりに贈りたい場合は気軽に受け取れるちょっとした小物やお菓子がよいでしょう。
・【お祝いをもらってない人に贈りたい】
お祝いをもらっていなくても、自分が日頃お世話になっている人へのご報告として贈るのほ構いません。その場合、お相手が恐縮しない程度の小さなお菓子や高額ではない消耗品などを選びましょう。
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