■池利ブログ■
三輪の初恵比寿
奈良県桜井市三輪にある恵比寿神社より”えべっさん”が届きました。新しいえべっさんを事務所に飾ります。
毎年2月5日~7日まで『初えびす』が行われます。三輪の初えびす(初市)は、日本最初の市、海石榴市(つばいち)の伝統を今に伝える祭典だそうです。
鯛引き行列には子供たちは大喜び。恵比寿神社に到着、お祭りは佳境を迎えます。
長く続く伝統行事は日本各地にたくさんあり、
大切に受け継いでいかなければならない文化と思います。
私たちが作る三輪素麺も1300年近い歴史があるといわれます。
日本の食文化の一品として受け継がれてきた三輪素麺も今が製造の最盛期。奈良盆地ならではの乾燥した空気と朝の冷え込みがおいしい素麺に欠かせません。
実は全国に散らばる素麺産地の気候は三輪によく似ています。
素麺はどこでも作れるというわけではなさそうです。自然と調和した中で生まれてくるのです。
世界にも類を見ない細さを持つ素麺!先人の知恵に感謝!感謝!
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