飛鳥鍋
こく旨ミルキー!奈良自慢の郷土鍋の〆はもちろん三輪そうめん
材料(約2人前)
-
三輪そうめん
2束
-
具材
鶏肉・しいたけ・ごぼう・人参
白菜・白ねぎ・あげ・春菊
*お好みの具材をご用意ください -
鍋だし汁
和風だし 400ml(水400ml 顆粒だしの素4g)/ 塩 小さじ1 ・みそ・薄口しょうゆ 各大さじ1
牛乳
400ml
作り方
- そうめんは茹でて、流水で十分にもみ洗いして水気を切る。
- 具材を食べやすい大きさに切っておく。
- だし汁とみそを鍋にいれて具材に火が通るまで煮込む。
- 火が通ったらアクを取り、薄口しょうゆ・塩で味を整える。
- 牛乳を加えて温まったら完成。
- そうめんは食べる直前にお鍋に入れて下さい。
ワンポイントメモ
*牛乳を入れた後はグラグラ煮立たせないようにするのがポイントです
*バターを加えるとコクが増します。
*粉山椒をかけていただくのもおすすめです。
飛鳥鍋とは
飛鳥鍋は、鶏肉、野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県明日香地方の郷土料理です。
飛鳥時代に唐から奈良へ乳製品が伝わり宮中でも乳牛が飼育されるようになり
チーズの元祖と言われる蘇の加工や牛乳の飲用が始まったと言われています。
当時は薬とされていた貴重な牛乳で鶏肉を煮た「鶏肉の牛乳煮」が飛鳥鍋のルーツとされています。
名前の通り飛鳥時代に考案された鍋物が時代と供に進化を遂げ、現代の飛鳥鍋は、日常的に家庭で食べられており、親から子へ受け継がれています。
学校給食でも提供され、「飛鳥鍋」だけでなく、豆乳を入れた、まろやかでコクのあるヘルシーなアレンジ料理「大和鍋」もあります。
飛鳥鍋は、カルシウムが多く含まれている牛乳と鶏肉の他、
旬の野菜、締めにうどんや、三輪そうめんを入れてタンパク質・炭水化物・脂質をバランス良くとれる奈良県が誇る「ご当地鍋」となっています。
当時の貴族や僧侶たちが食していたとも言われ、歴史ロマンに思いを馳せながら
栄養たっぷり、体の芯から温まる飛鳥鍋とこちらも奈良が誇る三輪そうめんを
一緒にお楽しみください。
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